日本のJAS法では、有機農産物と有機畜産物、
有機加工食品を「オーガニック」として表示(販売)する場合、
生産者や加工業者は、登録認証機関の検査・認証を受け、有機JASマークを付けることが義務付けられています。
この制度は、2000年から(畜産物は2020年から)強制法として施行になりましたが、
それ以前は「有機表示のガイドライン」に基づいて、生産者や加工業者の自主的確認のみで有機表示できました。
水産物やそれらの加工品、食品以外の繊維や化粧品などは、オーガニック表示のための検査・認証が強制になっておらず、自由な表示となっています。